購入のタイミングについて知る【20代編】

2026年06月10日

ブログ用

20代の住まい購入におけるメリットとデメリット

 

🏠 20代で購入するメリット

最大の利点は、住宅ローンの返済を早い年齢で終えられることによる将来の経済的ゆとりです。

例: 27歳で一戸建てを購入し、35年の住宅ローンを組んだ場合

62歳でローンを完済するため、それ以降は住むための費用負担(メンテナンス費等は除く)が大きく軽減され、老後資金を貯めやすくなります。

35年の間に繰上返済を行い、借入期間を5年短縮できれば、57歳の現役時に完済することも可能です。完済が早いほど、将来の不安は大きく軽減します。

また、早めに購入することで売却のチャンスが多くなる点もメリットです。不動産市況が良い時期を見計らって売却できれば、売却益(収益)を出せる可能性があります。その費用で新しい住まいを購入したり、貯蓄に回して実家に戻ったりと、選択肢を広げることができます。

 

🏠 20代で購入するデメリット

若い時期特有の課題として、ライフプランを立てにくいことが挙げられます。
30代や40代であれば将来の家族数がある程度見えてきますが、20代はまだ決め切れていない部分や、具体的な年数での予定がわからないケースが多いものです。

例: 子どもが想定よりも多くなった場合

教育費をはじめとした支出が増え、事前に組み立てた預貯金額で賄えなくなったり、ローンの支払いが厳しくなったりして、当初の計画通りにいかないケースが出てきます。

例: 転職や転勤が発生した場合

購入したばかりであっても、住まいを売らざるを得ない状況に直面することがあります。これらは上の世代でも起こり得る問題ですが、ライフプランが固まっていない20代にとっては特に大きな問題となります。

 

💡後悔しない物件選びのポイント(ライフプランの検討)

デメリットを解消するために最も重要なポイントは、「子供の将来を考えること(ライフプランの構築)」です。自分たちだけで計算するほか、費用をかけてファイナンシャルプランナーに相談するのも一つの方法です。パートナーとよく話し合い、以下の項目を具体的にプランニングしましょう。

子供は何人作る予定か:人数によって家の広さ・間取り・家計の支出が変わるため、ある程度プランを立てて広さや生涯支出を検討します。

生涯年収はどの程度か:見込み年収を生涯支出に加味することで、適切な予算組みを行います。

転職や転勤のリスクはどの程度か:遠方への転勤の可能性があるなら、必要に応じて売却や賃貸に回せるよう、「駅の近く」など生活利便性が高く扱いやすい物件を選びます。

資産価値の高い住まいか:上記のように、いざという時に手放しやすいかどうかが重要になります。

 

子どもがいない家庭や独身での購入であっても、夫婦二人の将来的な暮らしや、自身の将来展望(両親の実家のことなども含む)を事前に考えておくことが大切です