ヘルプマーク

2020年09月18日

ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。

 

ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。(群馬県HPより抜粋

ヘルプマーク

群馬に住んでいるとバスや電車に乗る機会が少なく、私も飲み会前くらいしか普段は乗らないので、ヘルプマークと意識して見たことがなかったように思います。

 

皆さんにも周知していただいて思いやりのある行動をしていただければと思います。

<ここから別の話、体験談です>
義実家がまあまあ都会にあるので、我が子は電車に乗る機会が群馬っ子に比べると多いです。

犬もいるし長時間乗るので、トイレのあるグリーン車に乗ります。

途中で乗り換えた路線(常にほぼ満員電車)で子供が初めておじいさんに席を譲った時のことをよく思い出すのですが、ずっともじもじ&ちらちら、私に代わりに言ってほしいと内緒話でお願いしてきては「自分で言ってごらん」と言われ、またもじもじ&ちらちら。やっぱり私が言おうとすると、自分で言ってみたいからちょっと待っててと。

恥ずかしさともどかしさとで本人も色々考えていましたが、ほんの少しの勇気がなかなか出せなくて、停車駅直前でやっと「どうぞ!」が言えました。

おじいさんは「ここで降りるから大丈夫だよ。ずっと見ていたけど最後はちゃんと自分で言えて偉かったね」と言ってくれました。1駅だったけど結局立たせっぱなしでおじいさんには申し訳なかったですし、色々あったけど子供が最後は自分で言えたことに感動してしまい、私は涙がポロリでした。

 

日常でなんでも感動してしまい、悲しくてもすぐ涙が出るタイプなのですが、電車で泣いたのは初めてだったので、親子ともに良い思い出となっています。

犬

ちなみに犬はケージに入れて「普通手回り品きっぷ」280円を購入します。移動中、うんともすんとも言わず粗相もせず、電車や自動車の移動が好きみたいです。

 

関西に行った時も途中休憩を挟みますが、7時間の高速道路の移動も大丈夫でした。家では何でも食べてしまうお転婆犬ですが、ケージや狭い所に入っていると落ち着くようなので、電車での移動が比較的多い我が家にはありがたい犬です。

 

写真は義実家のこたつです。我が家にはこたつがないので、到着してトイレを済ませたら真っ先にこたつに入り、なかなか出てきません。少し熱くなると顔だけ出してくれるけど、体は出てきません。可愛い★